盗聴器発見調査の費用相場はいくら?
盗聴器発見調査の料金は、部屋の広さ・個人宅か法人か・使用する機材のレベルによって変動します。一般的なアパート・マンションの調査で約3万円〜10万円前後が目安です。
重要なのは、料金の内訳と「撤去費用が含まれているか」を事前に確認することです。発見だけで撤去は別料金というケースや、発見後に高額な追加調査を提案されるケースもあるため、見積もりの段階でしっかり確認しましょう。
※上記は各社公表情報・一般的な相場をもとにした目安です。実際の料金は個別見積りで確認してください。
盗聴器発見だけでなく「仕掛けた人物を特定したい」場合は、素行調査やストーカー対策と組み合わせるため、費用は大きく上がります。素行調査の費用感は目的別の素行調査費用ガイドも参考にしてください。
盗聴器はどう進化している?2026年最新の手口
近年の盗聴器は「デジタル化」「IoT化」が進み、従来の安価な発見器では見つけられにくくなっています。
- Wi-Fi接続型・スマホアプリ型: ネット回線経由で音声・映像を遠隔送信。従来型の電波探知機に反応しにくい。
- ステルス型: 遠隔操作で必要な時だけ電源をONにできるため、調査時に電源OFFだと発見が難しい。
- AI音声解析型: 特定のキーワードに反応して録音・送信する高度なタイプ。
- 偽装型: コンセント(電源タップ)型、モバイルバッテリー型、USB充電器型など、目視では気づきにくい偽装が主流。
こうした最新機器に対応するには、電波を可視化・解析する「スペクトラムアナライザー」や、半導体自体を検知する「NLJD(非線形ジャンクション探知機)」といったプロ用高額機材が有効です。数千円で購入できる市販発見器では、微弱電波やステルス型盗聴器を見つけにくい点は理解しておきましょう。デジタル時代の調査の限界と実態はAI時代のデジタル・SNS調査の実態でも解説しています。
盗聴器を仕掛けることは違法?関連する法律
日本には「盗聴罪」という単一の罪はありませんが、盗聴器の設置・使用は複数の法律に抵触する可能性があります。
- 住居侵入罪: 盗聴器を仕掛けるために無断で家に侵入した場合。
- 電波法違反: 微弱基準を超える電波を発する盗聴器を不正利用した場合。
- ストーカー規制法違反: つきまとい・監視目的で設置した場合。
- 恐喝罪・脅迫罪: 盗聴で得た情報をもとに脅した場合。
発見した盗聴器を証拠として警察に相談する、あるいは法的措置を取る場合は、探偵事務所による適法な調査記録が有効です。ただし、発見した盗聴器を勝手に破壊したり、逆に相手を追及するために盗聴し返したりすると、こちら側が違法になるリスクがあるため注意が必要です。盗聴・盗撮に関する法律と対応は盗聴・盗撮の法律と対応ガイドで詳しく解説しています。
目的別に比較|専門業者と探偵事務所どちらを選ぶ?
盗聴器発見の依頼先は、大きく「発見専門業者・警備会社」と「総合探偵事務所」に分かれます。目的によって適した依頼先が異なります。
以下に代表的な依頼先を、料金・対応エリア・実績・得意分野の観点で比較します。