素行調査とは?浮気調査との違い
素行調査は、対象者の「行動全般」を把握する調査です。誰と会い、どこへ行き、どのような生活をしているかを客観的な証拠(写真・動画・報告書)として記録します。
不貞の有無を証明する浮気調査が「不貞の証拠獲得」に特化しているのに対し、素行調査はより広く「対象者の実態把握」を目的とする点が異なります。実際には両者は重なる部分も多く、素行調査の完全ガイドもあわせて確認すると全体像がつかめます。
探偵業を営む事業者は、公安委員会への届出が法律で義務付けられています。警察庁の統計によると、探偵業の届出業者数は令和5年末で7,027件であり、近年はおおむね7,000件前後で推移しています(出典: 警察庁 統計資料)。その大半は個人・小規模事業者とされ、事業者ごとに料金体系や得意分野が大きく異なるのが実情です。
素行調査の費用はどう決まる?料金の内訳
素行調査の費用は、基本的に「稼働する調査員の人数(平均2〜3名)× 稼働時間(または日数)」で決まります。尾行・張り込みは複数人での連携が基本のため、人件費が費用の大部分を占めます。
複数の探偵社の相場情報をまとめると、調査員1名を1時間動かすと約1万〜2万円、標準的な2名体制なら1時間あたり2万〜4万円が目安です(出典: Japan PI 等)。「1名あたりの時間単価が安い」だけで判断せず、何名で稼働するか・諸経費が別途かかるかを必ず見積書で確認しましょう。
料金体系は3種類ある
探偵社の料金プランは大きく3つに分かれます。自分のケースにどれが向くかを見極めることが、費用を抑える第一歩です。
- 時間制: 調査員数×時間で計算。日時が絞れている短時間調査に向く
- パック制: 20時間・30時間などをまとめて契約。長時間・複数日で割安になりやすい
- 成功報酬制: 証拠獲得時に追加報酬が発生。着手金が低めだが、総額はかえって高くなる場合もある
いずれの体系にもメリットと注意点があります。成功報酬制は一見リスクが低く見えますが、「成功」の定義が曖昧だと想定外の請求につながることがあるため、契約前に成功基準を書面で確認しましょう。
目的別の素行調査費用相場は?
素行調査は目的によって難易度が変わるため、費用相場も変動します。以下で従業員・交際相手・家族の3パターンを比較します。