相談のきっかけは「話が噛み合わない違和感」だった
Q. 結婚前調査を依頼しようと思ったきっかけは何でしたか?
A. 婚約者(当時38歳)とはマッチングアプリで知り合い、交際8か月でプロポーズを受けました。彼は「大手商社勤務で年収900万円」「有名私大卒」「初婚」と話していました。ただ、勤務先の話になると急に曖昧になったり、大学のサークルの話が年によって食い違ったりと、小さな違和感が積み重なっていったんです。
両親に紹介する前にどうしても確認したくて、探偵事務所に相談しました。最初は「相手を疑うなんて」と罪悪感もありましたが、担当者から「結婚前調査は疑いを晴らすための調査でもあります」と言われて気持ちが楽になりました。
Q. どんな項目を調べてもらいましたか?
A. 主に次の4点です。
- 勤務先と役職・在籍状況が事実か
- 最終学歴が本当か
- 独身であるか(婚姻歴・離婚歴の有無)
- 借金や金銭トラブルの兆候がないか
結婚前調査で確認できる主な項目は、結婚前調査(ブライダル調査)の詳しい解説ページでも整理されています。
経歴詐称はどうやって発覚したのか
Q. 調査ではどんなことが判明しましたか?(参考例)
A. この参考例では、結果は想像以上に深刻なものでした。勤務先は「大手商社」ではなく関連会社の派遣社員という立場で、年収も申告の900万円ではなく実態は400万円前後と見られる、という報告でした。
さらに、最終学歴として聞いていた「有名私大卒」は、その大学に在籍記録がなく専門学校を中退していたことが判明。「初婚」という点も事実と異なり、過去に離婚歴があったことが分かった、という構成です。
このように「学歴・年収・婚姻歴」の複数項目で申告と実態が食い違うケースは、結婚前調査の相談として一定数存在します。ただし、判明する内容・精度は個々の事情と適法に取得できる情報の範囲に左右されます。
Q. 調査手法は合法だったのでしょうか?
A. 信頼できる事務所であれば、「探偵業法の範囲内で、聞き込み・現地確認・公開情報の精査を中心に行う」と最初に説明があります。戸籍や住民票などは、本人の同意なく第三者が勝手に取得することはできません。調査で確認できるのは、あくまで適法に取得・観察できる情報の範囲です。無断の戸籍取得やGPSの無断装着といった違法な手段を提案する業者は避けるべきです。
素行や生活実態の確認については素行調査の解説ページも参考になります。
結婚前調査の費用と期間の相場は?
Q. 費用と調査期間はどのくらいかかりましたか?(参考例)
A. この参考例では調査期間が約2週間、費用は総額でおおむね30万〜35万円程度でした。項目ごとの明細を事前に出してもらったため、後から不明瞭な追加請求はありませんでした。
結婚前調査の一般的な費用相場は、調査範囲によって幅があります。以下は目安です(事務所により変動します)。
料金体系は事務所によって「一律パック制」「調査項目ごとの積み上げ制」に分かれます。パック制は予算が読みやすい反面、不要な項目まで含まれることがあり、積み上げ制は必要な項目に絞れる分、範囲が広がると割高になる傾向があります。見積もり時に「どの項目にいくらかかるか」を明細で確認することが重要です。