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探偵の調査は違法にならない?合法・違法の境界を徹底解説【2026年最新】

探偵業法をもとに、尾行・GPS・盗聴の適法性と依頼者が負うリスクを整理

探偵の調査は違法なのか?結論から解説

「探偵に依頼したら、自分も違法行為に加担することにならないか」——浮気調査やストーカー対策を検討する多くの人が抱く不安です。結論から言えば、探偵業法(探偵業の業務の適正化に関する法律)に基づいて届出をした探偵が、適正な手段で行う調査は合法です。尾行・張り込み・聞き込みといった調査行為そのものは、探偵業法で正当な業務と位置づけられています。

ただし、GPS機器の無断設置、盗聴器の仕掛け、住居侵入、他人へのなりすましによる個人情報取得など、一線を越えた手段は違法となり、依頼者もリスクを負う可能性があります。合法と違法の境界を正しく理解することが、安全な依頼の第一歩です。この記事では、探偵業法の仕組みから調査手法ごとの適法性、依頼者が負うリスク、違法業者の見抜き方までを整理して解説します。

この記事の結論・要点

  • 探偵業法に届出をした探偵が行う尾行・張り込み・聞き込みは原則合法
  • GPS無断設置・盗聴器の仕掛け・住居侵入・なりすましは違法でリスクが高い
  • 探偵業の届出業者数は令和6年末時点で約7,000件規模(警察庁)
  • 2024年4月に探偵業届出証明書は廃止。標識(届出書の受理番号)の掲示制度に変更
  • 違法な手段で得た証拠は裁判で使えないおそれがあり実効性も下がる

探偵業法とは?調査を合法化する法律の仕組み

探偵業は、2007年(平成19年)に施行された探偵業の業務の適正化に関する法律(探偵業法)によって規律されています。この法律により、探偵業を営むには営業所ごとに所在地を管轄する都道府県公安委員会への届出が必須となりました。

警察庁の統計によると、探偵業の届出業者数は令和6年末時点で約7,000件規模で推移しています。無届けで営業した場合は探偵業法違反として罰則の対象になります。届出をしていない業者に依頼すると、そもそも法に反した事業者に個人情報を預けることになり、トラブルのリスクが高まります。

「探偵業届出証明書」は廃止に——2024年の重要な制度変更

注意したいのが、2024年(令和6年)4月1日施行の改正で、従来交付されていた「探偵業届出証明書」が廃止された点です。現在は、届出を提出した際に交付される「標識(届出書の受理番号を記載したもの)」を営業所の見やすい場所や自社サイトに掲示することが求められています。

つまり、契約前の確認ポイントは「探偵業届出証明書の番号」ではなく、標識に記載された届出の受理番号(例:東京都公安委員会 第30xxxxxxxx号)です。営業所やホームページに標識・受理番号が掲示されているかを必ずチェックしましょう。

探偵業法が定める「探偵業務」の定義

探偵業法第2条では、探偵業務を「他人の依頼を受けて、特定人の所在または行動についての情報であって当該依頼に係るものを収集することを目的として、面接による聞込み、尾行、張込みその他これらに類する方法により実地の調査を行い、その調査の結果を当該依頼者に報告する業務」と定義しています。

つまり、尾行・張り込み・聞き込みは法律が正面から認めた調査手法であり、これらを行うこと自体は違法ではありません。浮気調査や素行調査人探し・行方調査の多くはこの枠組みの中で行われます。

合法な調査と違法な調査の境界はどこ?

同じ「情報収集」でも、手段によって合法・違法が分かれます。以下の表で代表的な調査手法の適法性を整理します。

調査手法適法性補足・注意点
尾行・張り込み原則合法公道・公共の場所での実施が基本
聞き込み原則合法身分詐称や脅迫を伴う場合は違法
公開情報の収集合法SNS・登記簿など公開情報の範囲内
写真・動画の撮影条件付き合法公共の場での証拠撮影は可。住居内の盗撮はNG
GPS機器の設置グレー〜違法対象車両・所有者の同意がなければ高リスク
盗聴器の設置違法性が高い他人の住居への設置は住居侵入等に該当
住居・敷地への侵入違法住居侵入罪(刑法130条)に該当
なりすまし・不正取得違法個人情報保護法・戸籍法等に違反

GPS調査はどこまで合法?

GPS機器を使った位置情報の把握は、近年もっとも判断が分かれるグレーゾーンです。他人の車に無断でGPSを取り付ける行為は、個人情報保護や、場合によってはストーカー規制法(位置情報の無承諾取得の禁止)に抵触するおそれがあります。ストーカー規制法は2021年の改正で、GPS機器等を用いた位置情報の無承諾取得も規制対象に加えられています。

一方で、依頼者本人が所有する車両(配偶者と共有する家庭の車など)への設置は状況により許容される場合もあり、判断は個別性が高いのが実情です。適法な範囲を守る探偵事務所は、GPS単独ではなく尾行と組み合わせて運用するのが一般的です。詳しくはGPS調査の解説も参考にしてください。

盗聴器の「発見」は合法、「設置」は違法

よく混同されますが、盗聴器発見調査は自宅などに仕掛けられた盗聴器を発見・除去するサービスであり、完全に合法です。一方、他人の住居や職場に盗聴器を「仕掛ける」行為は、住居侵入罪や電波法違反、場合によってはプライバシー侵害の不法行為となり、依頼者・探偵ともに責任を問われます。盗聴器発見の手法や費用は盗聴器発見の方法と費用も参考になります。

依頼者が負うリスクとは?依頼目的にも要注意

探偵業法第9条では、探偵業者は調査結果が犯罪行為やストーカー行為、差別的取扱いなどに使われることを知りながら調査を引き受けてはならないと定めています。これは依頼者側にも関わる重要な規定です。

例えば「別れた相手に復讐したい」「相手を待ち伏せして接触したい」といった目的で人探しを依頼した場合、探偵は調査を断る義務があり、依頼を強行すればストーカー規制法違反などに問われるおそれがあります。ストーカー対策を目的とした被害者側の依頼は正当ですが、加害目的の依頼は違法です。

違法調査で得た証拠は裁判で使えるのか

違法な手段で収集された証拠は、民事裁判で証拠能力が否定されたり、証明力が大幅に下がったりするリスクがあります。せっかく費用をかけても、浮気の証拠が法廷で認められる条件を満たさなければ、慰謝料請求や離婚調停で使えない可能性があるのです。合法な手段で証拠を集めることは、依頼の実効性の観点からも重要です。

違法な探偵業者を見抜くチェックポイント

合法的に依頼するには、まず信頼できる事業者を選ぶことが大前提です。契約前に以下の点を確認しましょう。

チェックリスト

標識(届出書の受理番号)が確認できるか

2024年4月以降は営業所やサイトへの標識掲示が法律上の義務です。受理番号を確認しましょう。

重要事項説明書と契約書面が交付されるか

口頭のみで契約を迫る業者は探偵業法違反の可能性があります。

調査手法が適法な範囲に限定されているか

GPS無断設置や盗聴を安易に勧める業者は避けましょう。

料金の内訳・追加料金の条件が明確か

延長単価や中止時の精算方法まで書面で確認します。

調査目的が正当か(加害目的でないか)

ストーカー行為や差別的取扱いを目的とした依頼は違法です。

特に標識に記載された届出の受理番号は、営業所の見やすい場所や自社サイトへの掲示が探偵業法で義務づけられています。受理番号が確認できない、掲示していない業者は無届けの可能性が高く、避けるべきです。あわせて、契約時に交付される重要事項説明書にも届出に関する情報が記載されているかを確認しましょう。

合法的に探偵へ依頼する手順

安全に依頼を進めるための基本的な流れは以下の通りです。

手順ガイド

1

無料相談で調査目的と手法を確認

調査の目的が正当か、どのような手段で行うかを事前に確認します。加害目的の依頼は受けられません。

2

標識(届出書の受理番号)を確認

届出済みの合法業者かどうか、営業所やサイトに掲示された標識・受理番号を必ずチェックします。

3

見積もりと重要事項説明書の交付を受ける

料金・期間・調査内容が明記された書面を受け取り、追加料金の条件も確認します。

4

契約書面を確認して締結

口頭のみの契約は法令違反。内容に納得したうえで書面で契約します。

5

調査開始・報告書の受領

適法な手段で調査が行われ、証拠を含む報告書を受け取ります。

重要事項説明書には、調査の内容・期間・料金、届出に関する事項などが記載されます。探偵業法上、契約時にこの説明書と契約書面の交付が義務づけられているため、口頭のみで契約を迫る業者は法令違反です。

探偵事務所の料金体系を比較して選ぶ

合法性と並んで確認したいのが料金体系です。同じ調査でも、時間制・パック制・成功報酬制で総額が大きく変わります。一般的な浮気調査の時間制の料金相場は調査員2名で1時間あたり2万〜3万円程度が目安とされますが、事務所や地域によって差があるため、必ず見積もりで確認してください。以下は代表的な事務所の比較例です(料金体系は各社公表情報に基づく概要で、具体的な金額は見積もりで確認が必要です)。

原一探偵事務所

全国対応・実績豊富な大手。届出済みで報告書の質にも定評

おすすめポイント

  • 全国ネットワークで広域調査に対応
  • 無料相談窓口あり
料金体系時間制・パック制
対応エリア全国
詳しく見る
ガルエージェンシー

全国展開のフランチャイズ型。地域密着で相談しやすい

おすすめポイント

  • 拠点数が多く近隣で相談可能
  • 調査種別が幅広い
料金体系時間制中心
対応エリア全国(拠点多数)
詳しく見る
HAL探偵社

料金の明朗さと相談対応の丁寧さを重視した事務所

おすすめポイント

  • 見積もりの透明性を重視
  • 契約前の説明が丁寧
料金体系パック制・成功報酬相談可
対応エリア主要都市圏
詳しく見る

料金トラブルを避けるには、見積もり時に「追加料金の有無」「延長時の単価」「調査中止時の精算方法」を必ず書面で確認しましょう。浮気調査の費用相場と慰謝料請求ガイドも参考に、複数社から相見積もりを取ることをおすすめします。

よくある質問

よくある質問

A

届出済みの探偵が尾行・張り込みなど適法な手段で行う浮気調査であれば、依頼者が違法になることはありません。ただし、GPSの無断設置や盗聴など違法な手段を強く求めたり、相手への復讐・待ち伏せなど加害目的で依頼したりする場合は、依頼者もストーカー規制法違反などの責任を問われるおそれがあります。

A

違法に収集された証拠は、民事裁判で証拠能力が否定されたり証明力が大幅に下がったりするリスクがあります。慰謝料請求や離婚調停で有効に使うためには、公共の場での撮影など適法な手段で証拠を集めることが重要です。合法な調査は依頼の実効性の観点からも有利です。

A

無届け業者は探偵業法違反であり、そもそも法を守らない事業者に個人情報を預けることになります。料金トラブルや情報漏えい、違法調査に巻き込まれるリスクが高まります。契約前に必ず標識(届出書の受理番号)の掲示を確認し、届出済みの事業者を選びましょう。

A

2024年4月1日施行の改正で探偵業届出証明書は廃止され、現在は届出書の受理番号を記載した標識を営業所や自社サイトに掲示する制度に変わりました。そのため証明書がないこと自体は問題ありません。ただし届出自体は必須なので、標識や受理番号が確認できるかを必ずチェックしてください。

まとめ

探偵業法に基づいて届出をした探偵が行う尾行・張り込み・聞き込みなどの調査は、適正な手段である限り合法です。一方で、GPSの無断設置・盗聴器の仕掛け・住居侵入・なりすましによる情報取得などは違法となり、依頼者もリスクを負う可能性があります。

2024年4月からは探偵業届出証明書が廃止され、標識(届出書の受理番号)の掲示制度に切り替わりました。安全に依頼するには、標識・受理番号を確認し、重要事項説明書と契約書面の交付を受け、目的が正当であることを前提に依頼することが不可欠です。合法な手段で集めた証拠は裁判でも活用しやすく、結果として依頼の実効性も高まります。不安がある場合は、無料相談を活用して調査手法や適法性について具体的に確認したうえで契約に進みましょう。

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参考文献・出典

  1. 探偵業の業務の適正化に関する法律(探偵業法)e-Gov法令検索(2007年)
  2. 探偵業の届出等について警察庁(2026年)
  3. ストーカー行為等の規制等に関する法律e-Gov法令検索(2000年)

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探偵業法合法性調査手法依頼の注意点

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この記事はAI(Claude)を活用して作成され、編集部が内容を確認・編集しています。

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